お茶は何よりも湿気を嫌い、空気・光・高温度・においが苦手です。
袋や缶詰を開けるとお茶はすぐに変質し、味や香りが薄らいでしまいますので、開封後はなるべく早く飲みきり、あまり大量に買い込まないようにしましょう。
特に新茶の香りは2ヶ月が命と言われているので、ごく少量を買い求めましょう。
毎日飲むお茶は、10日分ほどの量を目安に茶缶などに入れておきましょう。
残りも茶筒やビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
古くなって風味が失われた茶葉は、ほうじ茶にして飲めば無駄になりません。ほうろうや、フライパンを使って炒り直しましょう。また、清潔な紙の上に広げて、赤外線こたつの中で乾かすのもひとつの方法です。
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